こんにちは!チーム極です!
今回のフィールドワークでは、鶴見の町に溶け込む昭和の大秘境「国道駅」に行きました!
国道駅の概要



国道駅の歴史
1930年:鶴見臨港鉄道の駅として開業
1943年:国有化により鉄道省(国鉄)の駅へ
1971年:無人化+自動券売機の運用開始
1987年:国鉄分割民営化によりJRへ
2002年:ICカードのSuica供用開始
2022年:自動券売機の営業終了
国道駅は今年で96年目。昭和5年にできたこの駅は令和の現代において貴重な歴史を持つ象徴的な駅なのです。
なぜ「国道」なのか、その名前の由来について。
鉄道の駅なのに「国道駅」の理由として、最初は目の前に国道が通っているからというのは正しいのですが、正確には「国道1号線」が目の前にあるためその名称になっています。
しかし、現在のGoogleMapを見てみると国道1号線は国道駅とは別の場所にあります。

このムジュンは国道駅ができた当時、国道一号線は以下の場所にありました。(下画像の青線部分)


そしてこれが実際の旧国道1号線側の国道駅です。撮影場所は道路の一番端から撮影しています。
実際の旧国道1号線は車2台が通るのがやっとの狭さで、現在では車も通らない静かな住宅街である印象を受けます。
何よりも駅なのにも関わらず駅であることの案内が一つもありません。一見、ただのトンネルや近道であると感じてしまいます。しかしここはれっきとした駅なのです。
実際に入ってみると…





中に入ると明らかに空気が違うことがわかります。アーチ状の構造物から、昭和を感じさせるポスト、落書きされたベニヤ板などタイムスリップしたかのような異質な雰囲気が感じ取れます。
特に特徴的なのが一つ。
トンネルの真ん中付近に小さい光が見えるのですが、ここに入ってみるとなんと別の入り口につながります。なんという秘境っぷり…



ホームに上がってみるとこれまた昭和の趣がしっかりと感じられる空間です。リベットで固定された鉄筋など、現代では見られない工法で令和の現在まで国道駅を支えています。
こういった歴史的な建造物はいずれ建て替えの可能性も出てきます。インフラの鉄道が関係している以上避けられません。ぜひ見物に行く際には早めに行くことをお勧めします。鉄道の時刻も比較的多めのダイヤであるため、手軽に昭和を楽しめる「国道駅」ぜひ行ってみてください!












