This post is also available in:
Español (スペイン語)
京急鶴見駅近くに、エスプランというパン屋があります。ここは昔、旧東海道で「さぼてん茶屋」というお茶屋さんとして親しまれていました。1952年から現在のパン屋に移行し、「さぼてん屋」の名称で呼ばれることもあるといわれています。こだわりは、スペイン風石釜での釜焼きにより、従来のパンに勝るよい食感の生地が楽しめるものとなっています。
エスプランのお店の前に【旧東海道鶴見覇王樹茶屋跡】という記念碑があり、実際にこの場所がさぼてん茶屋だったことが分かります。
気品のある外装の店舗の前にこのような歴史を感じることのできるものがあるギャップが、実際に足を運ぶ楽しみになると思いました。
