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2018年を迎え、開店から6周年目になる「CIAL鶴見」は、JR鶴見駅に直結する地上6階・地下1階のショッピングセンターです。すべて合わせて72店舗が出店しています。
その中でも、禅カフェ「坐月一葉」や屋上の「枯山水」などが特徴的で楽しめます。
こちらの写真は屋上の枯山水「坐月堂」です。總持寺で修行経験のある徳雄山建功寺の住職兼庭園デザイナーの枡野俊明氏によって本格的にプロデュースされた庭園です。
建功寺は曹洞宗の禅寺で、諏訪氏が1560年頃に建立し、鶴見区で最も古い禅寺の一つです。諏訪氏は、鶴見区の寺尾にある寺尾城(1430年頃築城)の城主でした。小田原の北条氏に仕立ていたそうです。
実際に行ってみると、駅ビルの屋上であることを忘れてしまうくらい美しいものでした。駅の近くの喧騒から手軽に離れられる、憩いの場となっています。
他にもエレベーターを出た先から禅文化を漂わせるデザインの施しがあり楽しめます。
禅カフェでは、京都から仕入れた畳と障子を使っており、迎賓館などの修繕を担当した宮大工により施工されました。巨大な天然石の炉があり、それを使って淹れるお茶は絶品です。
また禅カフェで提供している料理も、湯葉を使ったうどん、お茶漬けなどメインのものから、あんみつパフェなどの甘味もあり、落ち着いた空間でおいしい料理が食べられます。
このような本格的な禅文化が駅ビルという便利な場所で感じて楽しめるのはCIAL鶴見だけです。